先日のセミナーの話です。
愛知県主催の
「結婚応援オンラインセミナー」に参加しました。
前半は、
講演『今なぜ、結婚支援が必要なのか』
講師は、ニッセイ基礎研究所
天野 馨南子（あまの かなこ）氏
たくさんのデータとともに、
たくさんの情報をいただきました。
驚きのお話だらけでした。
・愛知は男性余り状態 ＝ 若い子と出逢えない
・東海は、男性会員の数が全国よりもはるかに多いので、
なおさらいろんなサポートが必要
その結果というべきか、
愛知は国際結婚No,１、
2位・東京
3位・岐阜
東京は外国人夫が多い、
愛知・岐阜は外国人妻が多い
ちょっと このデータに驚きました。
まさか、この東海地方が他県を抜いて
国際結婚が多いとは・・・。
でも、考えてみれば、
私の周りでもそのようなカップルが何組も。
このように、データをもとに説明されると、
改めてしみじみと考えてしまいます。
女性は、自分の年齢や出産のことなどを考えると、
お相手に対してだいたい妥当な希望で落ち着きます。
でも、男性はというと、
何歳の方でも堂々と
「いづれ結婚したい、初婚の若い女性と」
30代も40代も50代も。
この男女間のズレが、なかなか結婚まで行けない
原因の一つでしょう。
いづれ結婚できるだろうと思っているから、
20代で結婚を真剣に考えず、
30代でも時々「結婚」の言葉を思い出し、
40代で「そろそろ考えないといけないな。初婚の若い女性と」となる。
40代になり、年収も上がったところで自分の要望は軽く通ると思っている。
40代の婚活者の親の年齢を
ここで思い出してみてください。
40代の親となると、70代。
40代で結婚して子供が誕生し、
そんな頃、親の介護が入ってくる確率も高いでしょう。
子育て・介護で
「Wケア問題」
が出てきます。
若い女性があえてその年代の男性のもとへ
飛び込み事はなかなかないという事です。
反対に、20代男性と年上女性とのカップルは多く、
20代男性の4組に１組だそうです。
そうなってくると、男性30代・40代での婚活は
遅すぎる感があります。
このように考えていくと、
20代での婚活→結婚→子育てが理想です。
そうはいっても、仕事によっては
なかなか異性と出会う場がありません。
20代の時にできるだけ異性と出逢える場が
提供されることを望みます。
「婚活パーティー」「合コン」
といった事ばかりでなく、
その前の段階、もっと気楽に集まれる、
そんな何かがたくさん開催されると良いなと思います。
天野氏のセミナー内容をもとに、
私の意見も加えて書いてみました。
結婚は、
早いに越したことはない。
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